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No.1560 への返信フォームです。

twitterのレスを掲示板でというのも何だが  ..ジュノーン 

  オレ的にはキョーダインは全然オッケー。キャラの掘下げ不足は不満だが(兄は存在感ないし、妹は何でドジっ娘なんだだし)、オールライダーみたいにただ出すだけよりよっぽどリスペクト感じたけど。映画版ハカイダーのキカイダーは大丈夫?
よくわからなかったのは宇宙鉄人やらインガやらの出自が地球なのかどうかってところ。なぜインガが流星と同じ流派なのかが理解できず。
とにかく、スーパーヒーロー大戦がとにかくダメダメだったので、「話の辻褄が合っている」というだけでも満足。でも話的にはゴーバスの方が良かった気がする。あえて暴走リュウジを突貫させるとか頭使ってる感じしたし。TVの延長っぽいんだけど見所が多くて満喫したかな。
TVのフォーゼがラスト失速気味なのが残念。賢吾がフィリップで、メテオがアクセルだと置き換えると、なんとなくWの劣化版(かつバランス間違えた版)に見えてくるのがどうも。。Wの映画→TVラストの盛り上がりと比べても一段落ちるなー(オーズ?それは何ですかw)
..2012/08/14(火) 03:01  No.1560
 
Re:twitterのレスを掲示板でというのも何だが  ..とこ 

  ハカイダーのもちょっとどうかと思うところはあるけど、あれはまだいいのよ。あの作品自体「人造人間キカイダー」あってのものだし、キカイダーさんには、そんな作品に汚れ役として華を添えたくらいじゃ傷つかない確固としたブランド力があるから。
俺がtwitterに書いた「仮にゴーカイギャバンで正義のギャバンがいなくてブートレグだけだったら嫌」というのも、もちっと詳しく書くと、実はそれほどは嫌ではないの。秋のギャバン映画ありきでいえばその前フリとして楽しめるし、秋の映画がなくても、ギャバンさんクラスであれば今後の展開に期待を託せるし。
それに対して「キョーダインが復活してライダーと競演!」なんてレベルでフィーチャーされる機会なんて、これまでの数十年も、そしてこれからもまずあり得ないじゃないですか(多分)。そんな一世一代の晴れ舞台では正統派の切り口でスポットライト浴びさせたってほしかったのよ。じゃないとお子様方にとってのキョーダインは「フォーゼの敵」以外の何物でもなくなっちゃうんだから。

まあ、「復活」と煽った結果が顔見せだけだったりエキストラ状態だったり再生怪人以下の弱さで倒されたり(後から全部作戦だったと言われても納得しかねる説明だったしなあ)するのと比べれば、強大な悪役ってのは厚遇なんだろうけど、それは比べる対象が酷過ぎるってことで。

ゴーバスは、破綻はないかもしれんが小さくまとまりすぎててケレン味もないので、TVシリーズにしても今回の劇場版にしても、観た端からマジで内容忘れてる。
多分これは作品としての良し悪しじゃなくて俺との相性の問題だと思うのだけど、作り手が視聴者を面白がらせようとしているであろう部分を面白いと思えないし、かといって嫌うほどの引っかかりもないので切り時がなくて観続けてる状態。(Wやゴセイはもっと積極的に相性悪かったんだけどな)
まあ、こないだ敵方に加わったおねいさんだけは期待要素なんですけどね。

フォーゼはクライマックスの盛り上がりとかあえて作らずに、ほのぼのドタバタ学園コメディとして終わるのが正解だと思っているので、この期に及んで賢吾があんなことになったのは「あーあ;」って感じ。
流星が加わって以来すっかりJKとかと同格のone of themに甘んじているかと思ったら、今更あんな張り切り方しちゃうんだもんなあ〜。ライダー部のメンバーが実は…って展開はこないだのユウキのくだりで充分だよぅ。
..2012/08/15(水) 00:30  No.1561
 
そして何という偶然  ..ジュノーン 

  実はオレも今日行ってたのよ特撮博物館。
感想は…疲れた爆
特撮繚乱期のヒーローマスク群には燃えたが(アイアンキング美し過ぎ。あとジェットジャガーの耳にアンテナあったんだ。知らなかった…)東宝特撮は自分にはそんなにツボじゃないんだなーと改めて実感。メーサー車萌えとか、理屈ではわかるんだが実物見ると「どこが?」って思うし。そーいや「ミステリアンのマスク」とか「X星人のサングラス」とかなかったなー。昭和ガメラの説明の「マッハ文朱らが演じるスーパーウーマンとも共演」の記述は笑った(つかこれで思い出した)。
あと「ホントにデザインって一周(以上)するもんなんだ」とも思った。タロウのウルトラバッジってどう見てもオモチャなのに、今見るとすごくシンボリックというか(展示の仕方もあるのだが)。
そして本当に昔、ある一部の人(だけ)に「平田昭彦っぽい」と言われたが故にオキシジェンデストロイヤーは是非この手に持ってみたかったの。
ミニチュアもそんなに萌えないんでねー。もう少し企画趣旨が違ってたらもっと楽しめたかも(つかあの映画いらん←特にストーリー)
..2012/10/05(金) 02:16  No.1562
 
なんと。  ..とこ 

  同じ日に行っていたとは。細田版時かけ観に行ったときに続く運命的なニアミスね。
てか思い返せばジェットジャガーの展示付近でまさに

>ジェットジャガーの耳にアンテナあったんだ。知らなかった…

と大声で言っていた人がいて「うるせーな。なんでオタクっていちいち声でかいんだろう」(もちろんウンチクをたれるときはさらに大声。まああそこでは音声ガイドのヘッドフォンしてて大声にもなりがちなのだろうが)と思っていたのだがまさか君か?
(ちなみに俺的には耳のよりも真ん中のアンテナの方が意外だった)

ウルトラバッジやマッハ文朱については同意ー。
メーサーも同意っちゃ同意だが、ま、既に「過去の名作」として評価が確立しているものを後から見るというのは、発表時とは時代背景も違うしそこからより洗練されたエピゴーネンも見ちゃってるところで、高名だけは聞いているせいでハードルも上がっちゃってるわけだし、さらにこの手のものは、エピゴーネンどころかパロディも先に見ちゃってるのも不幸だよな。
俺も轟天号を見て「これそんなにカッコいいか?」と疑問を抱くと同時に、夢の中で巨大ロボに変形する自転車を思い出しちゃうわけだし、マーカライト・ファーブだって芋泥棒のイメージが先に植えつけられてしまっているわけだ。

マスク群は燃えると同時に、こういうのって経年劣化を受け入れるのとピカピカに修復するのってどっちが正しいんだろうなーと思った(特にトリプルファイターみたく、修復してるのとしてないのとが並んでたりすると)。

しかし「ミニチュアで見る昭和平成の技」と題した、ミニチュア特撮を後世に伝えるためのイベントをわざわざ観に行っておいて、ミニチュアに萌えんとか企画趣旨が違ってたらとか言うのもアレな気もするが、ミニチュアに萌え萌えな俺としては、あれだけの物を集めて、さらに新たな映像作品を作るという姿勢は高く評価するっつーかあの映画こそあのイベントのキモなわけで。
単に昔と同じ手法を踏襲するのではなく違う手法(しかも、現実のビルの工法の変化に沿って、現代のビルにより相応しい壊れ方)を開発するというところも素晴らしい。個人的には(ミニチュア特撮云々関係なく建築物として)カーテンウォールのビルが好きではないのだが、ああして壊される題材になるために世に跋扈したと思えば許せる気分だ。

といっても、CGと本物とに明確な差異がある前提で、本物と見分けがつかないようなものをミニチュアで表現するのならば誰にも文句は言えないところだが、リアルなミニチュア特撮を追究した結果が(「本物みたい」というよりも)「CGみたい」という感想になるというのは皮肉なものだなーと。
どの手法は使ってよくてどの手法がダメなのかの線引きがいまいち伝わりづらいというのも気になるところで。CGはナシだけどブルーバック合成はアリなように、「ミニチュア特撮を用いる」というより「CGを用いない」が主眼というのもちょっとモヤっと。
オープニングで「巨神兵 宮崎駿」なんてテロップ出るから、巨神兵の着ぐるみに入る駿たんを期待したのになー(爆)。

そもそも本来ミニチュア(に限らず)特撮というのは目的ではなく手段であって、仮に半世紀以上前からCGがあったら円谷英二だってわざわざミニチュアなんて使ってなかっただろうしなあ、なんてことまで考えだすと救いがなくなるわけだが、合理的ではない手法をあえて採るのも、手段を目的化するのもまた「文化」というやつだしな。

ストーリーに関しては、ま、ミニチュア特撮というだけなら来ない層を呼び込むために「エヴァの原点」なんてコピーを使っちゃう以上、それに釣られて入場料払ったエヴァのファンが好みそうなストーリーにしとくのが礼儀ってものだろうから、あれで正解でしょ。
..2012/10/06(土) 21:28  No.1563



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