妄想でRO
ジャンル:ラグナロクオンライン(笑と涙と愛?)
仲間内で始まった自キャラ妄想のショートストーリーです。
突発で書いていくので文才は求めないでください。
推敲がなされていないので。
背景素材:NOION様



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当初妄想した最期は。 
 
 数日前から、周りの様子に違和感を感じた。
それが何かは具体的にわからない。
ただ、ボタンを掛け違えを一瞬感じて、じつはどこも掛け違えていないことに気付く。
そんな一瞬の曖昧な虚空さ。


いつからだろう。




硬い城壁に囲まれたプロンテラでも、微かに深緑の香がした。
穏やかな一日の始まり。
温度変化のあまりないこの土地でも、朝方にできる日陰道は少しだけ肌寒く感じ、さりげなく肌蹴ているプリーストの衣装をよせる。

これから、友人の狩り仲間たちとともに狩りに向かうため三日ほど世話になった宿を後にする。

昨日のことや今から行く狩のことなど、他愛の無い話をし、待ち合わせの場所まで向かう途中。
不意に、横にいたアサシンの歩調が緩んだ。
非常にのんびりした足取りで、それでも止まることは無い。
自分もそれにあわせ、彼の横をキープする。

ねぇ、もし・・・

そう彼から聞こえて、俺は彼を見る。
陰る表情、狩りでよく感じる張り詰めた空気。それも一瞬で・・・

なんでもないよ。

といって、優しく微笑んだ。






『レア、でるかな』
『さぁなー、彼らだからBOSSがでるんじゃないか』
『はは、いえてる』




後日

『昨日の狩りの清算分、こっち二人分貰ったから残りはそっちな』
『・・・二人分?』
『俺と、リータ』
『ぁーうん、いたな、うん・・・』

『最近、あいつの姿、あんまみてねぇから』



昨日も、その前日も、彼は俺と一緒にいた
お前ともしゃべっていたじゃないか


予兆。
いつか、名前と共にその存在が消えてしまうのではないか。

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携帯でうっていたものが元。
だから最後やるきをかんじない(ぁ
..2006/9/12(火)  No.16



誰かの思い。 
 
 ××暦○○日

一人になってから、何年目かの季節が巡った。
ここは相変わらず暑く、かわることはない。
少し変化しているといえば、ここを訪れる人や人数か。
毎日違えど、それ自体は毎日同じように思える。

俺はここに居る。
そう知らしめるために、露店を出しているに過ぎないのかもしれない。
すれ違うローグとか、談笑するプリーストとか、ダンジョンに向かうアサシンとか。
懐かしい奴らの影を追い、まだここにいる。
気分はそうだな、母という感じだろうか。

ばらばらになった懐かしい仲間達へ。
いつでも立ち寄ってくれ。
俺はまだここにいて、いつでもお前らを迎えてやるよ。



******
過去に縛られる人、懐かしくて懐かしくて仕方ない人。
それでも毎日を生きている。
..2006/2/25(土)  No.15



子ハンタと 
 
 「ちょっ、や、やめてください!」
幼く、か細い声が路地から聞こえた。

プロンテラ南門、人がごったがえす大通りを少しずれれば、民家と商店が点々として大通りほどの人はいない。
またそこから細い道へ、城壁のほうへと道を曲がれば、そこは使われない格納庫や現在の武器庫などがある。
大通りほどの人はおろか、民家の立ち並ぶ場所よりも人は少なく、時より見かける人間は日のあたる職とは思えない風貌の人間ばかりである。

そんな城壁近く、真昼であっても決して明るくはない街の一角でその声は聞こえた。
幼い声に、布ずれの音が混じる。
「痛いことはしない、だから・・・」
そう言う野太い声の持ち主は、しっかりと幼い声の・・・少年の腕をつかみ、赤く痣をつけていた。
パーカーのようなハンターの衣装を脱がそうとする手を、必死でのけようとするが、体格の差か力の差か、幼い少年には振り切ることが出来ないようだった。




続きはまた今度。
..2005/12/20(火)  No.14



アサシンはモンク愛で持ち帰ったと。 
 
 そう、偶々だったんだ。
出会いは偶然、運命的に。
なんていったら顔面に阿修羅くらいそうだけど。


俺が、アサシンに転職したての頃。
アサシンギルドからモロクへと戻る途中だった。
気候が悪く、その日は砂嵐の酷い日だった。
羽織っていたマントで頭をすっぽりと覆い、砂地を只管歩いていた。
前方なんて見えていない。
大体こういった日は出歩く奴がいないから。
だから黙々と、通り過ぎる敵も無視して歩いていると。

「ーーーーー・・ポートっ!!」

微かな人の声と、俺ではない人の影が。

俺の上空から降りてきて。

ドスンという鈍い音が聞えた時には、俺は砂漠に半分埋まっていたかもしれない。
アサシンとしてこれくらい避けられずになにしているとギルドマスターに怒られそうだ。
そんなことよりも俺の上空から俺に向かって落ちてくるとはどういうことだ。
この背中に感じる重みはきっとオトコだろう。
ペコペコに乗った騎士や聖騎士じゃなくて良かったと思う。
そんな女の子とだったら「どきっ運命的出会い?」なんて思わせるシチュエーションだななんて思っていないぞ。

勢いよく、フードごと背中にのっかる得体の知れない物体を振り落とす。
いい加減、砂に溺れるのは勘弁だ。
ついでどこのどいつが俺の上に落ちてきたのか。
人間でなくじつはインジャスティスでしたとか勘弁だからな。
ゆっくりと、俺がかぶせてしまったフードをとっぱらう。

出てきたのは

オトコでも この出会い方を運命と受け入れてもいいかもしれない

と思うほどの。
今の相方だったりしたわけです。
あぁ、勿論気絶してるこの腹出しモンクをお持ち帰りしたまでd(ry


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いや、書けない。
最近文章書けない。
..2005/10/11(火)  No.13



それはきっと出来ないことじゃない  
 
 乾いた風が、頬を撫でる。
少し肌寒く感じる空気は、動き回るにはちょうど良い気候である。

魔法都市ゲフェンの西、緑に囲まれたこの一帯はコボルトという犬族?の棲家になっている。
彼等は縄張り意識が高いせいか、人間をみつければ集りタコ殴りしてくる習性がある。
そうやって自衛反応のカタマリである彼等の落とすアイテムは中々出来の良いものが多く、このあたりは冒険者がおおい。

そしてここにも、ソレを目当てに冒険者が二人。
「うっしゃ、sバックラでたら報告な」
大きな鳥―――ペコペコにのった騎士が嬉々として言う。
腰に収まっている剣を取り出し、前方にいるコボルトを挑発するその表情はまだ幼さがみえた。
「はいはい、そー簡単に出ないけどな」
適当に相槌をうち、己とその騎士に支援魔法をかけてから短い瞑想に浸るモンクが一人。
くっきりした顔立ちに、胸元にみえる引き締まった筋肉にはうっすらと生傷がのこっている。

先ほど集まってきていたコボルトを一掃し、満足げにモンクの元まで戻ってくる騎士を見て不意に口元が緩む。
騎士は彼の目の前でペコを止め、早速拾った収集品を見せる。
「初っ端エル原ですっ」
「そーかそーかその運でカードも出してくれ」
目の前のペコを撫でつつ、彼の嬉しそうな顔をみて不意に口元が緩んだ。
「えーそれはちょっとなー俺の運ならsバックラ2個かなー」
その微妙な控えめさがまた・・・。
「そうだな、レア運なら俺の方が上だもんな」
クククと小さく笑いながら、騎士のもつエルニウム原石を袋にいれる。
ペコの手綱を握り返し、ちょっとふてくされた顔で
「だったらお前の運ちょーだいよ」
べーっと下を出しヤケくそにそんな台詞吐かれたら。
こっちだってヤケになりますよ?
手綱を持つ手・・・というより腕を強めに引っ張った。
「ぅえ?!ちょっ・・・」
そのまま片手で彼の重心をささえながら、爪先立ちで顔を寄せる。
軽く、本人たちにしか聞えない小さな音を立て騎士の唇にキスをする。
一瞬ともいえるその行為、すぐに彼の重心をもどしてやり一言。
「運分け、続きはレアが出た後だ」
ぺろりと自分の上唇をなめ、颯爽と消えていくモンクを後目にしばらく動けなかった騎士だった。

数時間後、宣言どおりのレアが出たとか出ないとか。


キスで書く9のお題(お題配布元)
..2005/8/16(火)  No.12


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