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建築部のA・J・Iが、気になった事などをUPしていきます。


  2007年5月24日(木)
   ありがとう

こんにちは。建築部のA・J・Iです。

どこのお店に入っても、何を購入しても
必ず言われる『ありがとう(ございます)』。
当たり前すぎて、耳にも残らないといった感じでしょうか。

皆様も感じられているかと思いますが、
あまりにも形骸化、記号化し過ぎている様な。
それは恐らく、その店で決められたマニュアル通りに
言葉を発しているに過ぎないからなのかもしれない。
極端にわざとらしく感情を込められても、なんだか照れくさい。
しかもマニュアルっぽいし。
本来(というか、言葉の起源は知らないが)、とても大切な場面で
発する言葉なのではないのだろうか?
『モノを購入して頂く→ありがとうと言う』は当然の図式、というか
常識のようになっているが、軽いノリでその言葉を発するのは
特に雇われの売り子さんに多く見られる(と感じる)。

自分で作った製品ではないし、陳列されている品を
それらを必要としている不特定多数の人間が機械的に購入していくから
機械的にごあいさつする・・・。
だから仕方が無いのかな?とも思う。今の世が生み出した
ある意味『平成の風習』とでも言っとけば後世でも問題にならないのか。
ある人間が『働く』動機にも影響があると思われる。
遊び金を作る為にとりあえず籍を置いて、お金が貯まったら
さっさと辞めてしまう人(が全員駄目なわけではないけど)と、
生活が苦しくて必死に働いている人(が全員まじめであるというわけでもないが)とでは、やはり仕事に対する熱意も違うだろうし。
心を込めて『ありがとう』と言わせる為には、
例えば所属する販売店で取り扱う品を、売り子さんに愛して貰わなければ
ならないのと違うだろうか。
いちいち愛してなんかいられないと思うけど。
やはり、仕事に対する熱意か。

たくさんの商品を陳列して24時間販売したり、
安くておいしいものを提供している
いわゆるフランチャイズのお店は、そのシステムを作り出した人が
凄いと思う。
集客するためのシステムを作れば、そこに
物流が発生し、雇用もたくさん生まれる。
自分で作り出したシステムに人々が集まれば、それはうれしいだろうから
自然と『ありがとう』にも気持ちがこもるんだろう。
しかし、ただそのシステムに乗っているだけの人に、
心をこめろと言う方が無謀なのかもしれない(一部の人ですよ)。

店長なり、お給料を支払う人はもっと
雇われ主にきちんと教育したほうが良い。
買っていただいた商品の売り上げで、あなたのお給料を
支払っているんですよと。
その認識が薄いというのも『ありがとう』が軽く聞こえる一因だろう。

では自分はどうだ。
我々の業界も、楽に集客できる商品を扱っていないし、
形が無いもの(塗装など)も取り扱うから、
一仕事を終えてお金を頂けた時はとてもうれしいので
自然に『ありがとうございます』が出てくる。
逆に、お客様からも『ありがとう』といって頂ける。
幸せな瞬間です。

気軽にその場しのぎの職に就いて、気軽に辞めていく。
別に構わないけど、
働いてお金を得る事が実はかなり大変であると言う事を
わかって頂きたい。一部の人に。
そうすれば、『ありがとう』なんて
気軽に使える言葉では無いという事にも気づくだろう。

- A - No.30


  2007年5月9日(水)
   商人

こんにちは。建築部のA・J・Iです。
一年ぶりです。

とある有名な電気街を散策しておりました。
すごいですね、某電気街。
一昔前のイメージが薄れつつあります。
近代的な高層ビルがボンボン建ちはじめております。
下町的な印象を持つ街区もあったのに、
みごとに更地になっていたり。
個人的に残念です。

さて。
液晶テレビがたくさん陳列してあるお店へ。
いえ、特に購入の予定はないのですが。
この界隈では一番安いと謳われております。ほほう。
確かに、店頭にはサイズの割りにお安い液晶がズラリ。
『映りはともかく、こんなに安いんか』と
感心してしまう位にビックリ価格。
店内で他の液晶を物色していると、
片言の日本語をしゃべる外国人のお客さんが来店。
店員さんをつかまえて興奮気味にしゃべり出す。
『アノヤスイノアノネダンネ、クダサイ』
翻訳すると、
『店先に展示してあるあの激安液晶テレビの金額は間違いないですね、
それでしたら購入したいのですが』
というニュアンスでした。
すかさず店員さんが答えます。
『あれは安いですがお勧めしません。同じサイズでこちらの・・・』
そう言って数万円高値の品をごり押し。

ほっほう。

激安品は、あくまで集客の為のエサに過ぎないんですな。
それは良くある話であり常套手段でしょうが、
『お勧めできない』
というセールストークは
いかがなものだろう。そんなもの展示するなって感じ。
相手が外人さんだからかな?それにしてもなぁ。
あからさま過ぎて、吹きだしてしまいました。素で。
それからその店員さんは客に攻め込んでいましたが
結局逃げられてしまったようです。そりゃ逃げるよ。
せっかくのエサが台無し。

僕は物販はしたことがないですが、激安以外の物を売りたいのであれば
・商品の使用目的を(一応)伺う
・その内容をもとに『それでしたら、激安品よりこちらを・・・』と勧める
・なぜお勧めか、なぜ激安品では駄目なのか(一応)
 使用目的に合っていそうな売り文句を炸裂させる
・だからあなたにはこの商品が最適なんですと畳み込む
・商品を購入した後のライフスタイルをも
 イメージさせるトークも忘れずに。
・(きっと買う)

必ず買ってくださるとは限らないが、
お客様に『買いたい!ほしい!』と思わせるのが
腕ではないでしょうか??

カタチある物を売るのもホネなのに、
カタチのない商品を売り込むのって結構大変でございます。
まず、相手にイメージしていただかなければならない。
しかも相手にしてみれば、まだカタチがないものなのに
値段を提示されても判断できませんよね。

あの手この手でイメージを伝え、お金を取り決めて、
工事をして完成して喜んで頂いてお金を頂けた瞬間が
一番幸せでございます。

- A -
No.29


  2006年3月15日(水)
   (集団)自殺

こんにちわ。建築部のA・J・Iです。
お久しぶりです。

何が彼らをそうさせたのでしょう。
自ら命を絶つ事を選択するなんて。

彼らもまた、辛いのかもしれない。
ネットで同行者を募り
せめて旅立ちくらいは誰かと、
と考えているのか。
便利になったはずの情報網が
死への招聘ツールになろうとは。

時代のせいだ、という人もいます。
親のせいだ、という人もいます。
甘えだ、という人もいます。
本当の理由は当の本人にしか分からない。

先の見えない日々。毎日垂れ流される
将来への不安につながるメディアの報道。
それらもまた、彼らのやる気をなくさせる
要因になっているのでしょうか。
『どうせ何をやっても無駄』・・・
そう思っているかは分かりませんが。

太古の昔から連綿と引き継がれてきた
人類の営み。バトンの手渡し。
この国ひとつとっても、様々な事が
繰り返されて来ました。
望まない戦争。自然災害。無差別殺人。
それらに巻き込まれてきたのは、
まじめに『生きて』いる普通の人達でした。
望んでもいない、突然の不幸。
苦難を乗り越え、生きる事に必死だった古の人達に
悩んでいる時間なんて無かったのでしょう。
何もかもが豊かになってしまった
この国の功罪・・・?

自分の事で頭が一杯なのでしょうか。
当然、僕も自分の事に必死で
周りに目が行き届かないキライはあります。
誰でも、少なからずはあるでしょう。
ですが、少し視野を広げてみると
『あ、自分の悩みなんてちっぽけだな』と
感じられるかもしれません。

あなたを見つめ、心配している人が存在する事を
忘れないで頂きたい。
一人なんかじゃないのに。
不安や悩みを包み隠して生きているだけなのに。
不安な時代を生きる為に、みんなで手を取合って
前に進んでいるんですよ。
あなたも、その和に入ってください。
歩いて向った先に、何があるのかなんて誰にも分からない。
持って生まれたDNAがそうさせているだけ・・・
過去の人達は、なぜ、生きようとしていたのでしょう?
みんながみんな、我がままで身勝手なら
地球なんてとっくに滅んでいたはずです。
あなたのDNAにも組み込まれています。
生きる力は。
ご両親があなたをはじめて抱き上げた日のことを
考えてみて下さい。
望まれた生誕です。
ご両親はあなたと出会う為に結ばれた。
過去からのバトンは、あなたに引き継がれました。
次は、あなたがバトンを手渡す番です。
あなたと同じように、この世に生を受けた人と。
バトンを、手渡して下さい。 No.28


  2006年3月6日(月)
   アスベスト

こんにちわ。建築部のA・J・Iです。
お久しぶりです。

まだまだ問題は広がりそうです。
アスベスト。
最近、建築業界では耐震偽造や
建築基準法違反(不正改造)などが目立ち
アスベスト問題が目立たなくなってはいますが。
無くなったわけではありません。

僕が生まれるずっと以前から存在し、
今現在も身近に存在するアスベスト。
『奇跡の鉱物』とまで呼ばれ大活躍していたのに
こんなに悪者扱いされてしまってお気の毒な建材です。
もっとお気の毒なのは、何も知らずに
アスベスト関連のお仕事に就かれていた方々。
まさか、生活するために従事していた仕事で
取り扱う”商品”で死に追いやられるなんて
考えてもいなかったでしょう。
私も例外ではありません。
かつてどこかでアスベストに触れていたはずですから。
長時間ではないにせよ、体内には入り込んでいるでしょう。

鉄骨造の建物を所有されているお客様に聞かれます。
『うちの建物に使われてるの?』
・・・似たような材料が吹きつけられてはいます。
ロックウールというのですが、
パッと見はわかりません。成分の分析をしない事には。
後は図面で確認をするか。
今から20年ほど前の建物は要注意です。

良いとされていた材料だけに、我々が責められても
困るのですが(責められた事はありませんが)、
建物を所有されている方の憤りは察するに余りあります。

大型ショッピングセンターで最近、よく見かけます。
『当店の建物にはアスベストは含有されておりません』

彼らもまた被害者ですよね。
モノを売る商売を営んでいるだけなのに、
余計な不安要素がプラスされてしまって。
売上に響かないとも限らない事態だけに
オーナーは気をもんでおられる事でしょう。
客足が遠のかない事を願います。

先週、アスベスト撤去の作業主任者となる講習を
受講しました。
正式名称は『特定科学物質等作業主任者』。
なんともすごい名称ですが、
アスベストの撤去作業に従事する為に
必要な資格です。
誰に責任があるのかは分かりませんが、
築造してきた我々が責任を持って
撤去解体する事が、これからの役割だと思っています。 No.27


  2006年2月28日(火)
   意識

こんにちわ。建築部のA・J・Iです。
お久しぶりです。

最近、東京のお客様のお宅に出入しています。
当社が10年程前に作らせていただいたお宅です。
RC構造で、外壁は吹きつけ仕上げ。
そろそろ外壁のお手入れをしてみては?と
ご提案すると、検討していただける事に。

以下、お客様と僕の会話の抜粋。
お客様『いま、お金をかけて吹きつけしても、
   また10年後にはやらなければならないですよね、改修』
僕『そうですね。建物を長く持たせるのでしたらそれが
  良いとおもいますよ』
お客様『また足場を掛けて、か』
僕『そうなりますね』
お客様『検討したんですけど、どうせお金を掛けるなら
    タイル貼りにしたいんですけど。少しは
    長く手をかけなくて済むんじゃないかな』
僕『ははぁ。確かに吹きつけよりは改修スパンが伸びるかと。
  ですが、まるっきり手をかけなくて良いという訳には
  いきません。打ち継ぎのシールですとか。
  タイルも汚れますし』

・・・という事で、タイル貼りにし直す方向で
お話ししております。
現在吹き付けてある塗装をどうするか、
下地処理方法を検討しております。
タイル貼りでも、どんな仕上げでも言える事ですが
下地処理が大事になります。ここで手を抜くと
後々痛い目に遭うことでしょう。
普通に塗装するよりもお金がかかってしまいますが、
今回のお客様の様な意識を持たれる事が
建物を長く維持させる秘訣なのかもしれません。
No.26



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