| たまたまTVをのチャンネルをまわしていたら捕鯨の話しがやっていたので見ながら書きますね。
※かなり長くなるのとリアルな話しが出できますので、気分を害されると思われる 方は読まないで下さい。 私は、いままで話しでは聞いていた捕鯨を今回TVでですが初めて捕鯨の瞬間。(クジラを殺す瞬間)を見ました。そして率直な感想。我々人を殺しているような錯覚に陥りました。 どうしてなんでしょう。あまりに生々しかったからなのでしょうか。 私が生まれた頃に商業用捕鯨が中止になったらしく、その前までは『捕鯨オリンピック』と言われるほど乱獲していたそうです。中でも深刻なのがシロナガスクジラの乱獲です。今では、12000頭しかいないといわれているそうです。 毎回の事なんだけど、いつも人は何かを失ってからはじめて自分の犯した過ちに気づく。こんな事はやめさせたいのに。・・・ 今では調査捕鯨で捕鯨が行なわれていますが、増えすぎたミンククジラは捕獲し、絶滅が危ぶまれる、シロナガスクジラは、矢を使って皮膚の組織をとり、DNA鑑定しているそうです。昔と比べてだいぶ違ってきていますね。 考え方も違いクジラは、資源としか考えていなかったそうです。 今は「かけがえの無い命」この考え大事にしていきたいものです。 今回の最も印象に残った物それはクジラの解体です。やはりゴールデンタイムでは放送できないのか、深夜に放送しているんですね〜。 斬馬刀のような大きな刃物でクジラが解体されていく、この解体作業は14tのクジラで占めて約1時間で終わってしまうそうです。その作業は船の上、中にはクジラを解体した物を製品化する為の工場があるんです。相当な設備なんですね現在の捕鯨船は。 クジラの肉の中でも、最も昔重宝されたのが、鯨油だそうです。なぜかと言うと、ダイナマイトの材料や加工製品に使われていたそうです。 これを聞き、私は納得しました。そうなんだ、クジラは戦争をする為に使う兵器の材料として使われていたんだ。そう感じました。これ以外にも、イルカを生け捕りにしてそのイルカに爆弾つけて、敵陣近くに行ったら ボンッ こうゆう非人道的事をやっていたことも聞いています。 戦争で犠牲になるのは人じゃない。何にも悪くない動物達が最も犠牲が多いような気がします。こうならない為に、いま、ここに私がいる。そう感じています。 少し脱線しましたが、解体に戻りますね。 今の調査捕鯨は費用が約10億かかるそうです。これを国が出すのはかなりの痛手になるようで、調査捕鯨で、捕獲したクジラの必要部位の組織だけを取り、後は食製品や加工品として販売しているそうです。それで、調査捕鯨の費用の90%まかなっているようです。 クジラの種類によっては人が捕鯨を止めて数が増え過ぎている種類のクジラもいますが、シロナガスみたいに必要以上に獲ったせいでなかなか増えない種類もいる事も事実です。私は、100%捕鯨反対では決して足ませんが、賛成でもありません。 人が生態系に関わった以上、これから管理しなければ、生態系も崩れていく。これは、事実で決して見て見ぬふりでいる事はできない。 捕鯨をしていた人も、しっかりとクジラの慰霊碑をたて、動物達の供養もしています。その人たちも、しっかりと命の大切さ理解しているんです。もしかしたら、一番命を粗末にしているのは、何も知らないで動物の命(肉)を食べていて、文句をいう私たちかも知れません。 私にとって、どんな命でもその命に優劣は無いみんな同じだと私は考えています。それが、個人的に嫌いなゴキブリなんかでも。 いずれにしても、これからもこのかけがえの無い生命の惑星これからも守っていくために、私はこれからも頑張っていきたい。そうこの番組から改めて感じました。
かなり長々と書いてしまいました。ここまで読んでくださってありがとうございます。このTVを見てどうしても書いておきたくて書き込みました。みなさんのご意見など聞かせていただければ幸いです。
この内容を後でHP内のトピックで載せます。
※あくまで、私個人の考え考えですので、これが正しいとは限りません。 |
..2007/1/3(水) No.34 |
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