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 ■ 2015年11月30日(月)
    ++ 引っ越しのお知らせ   

 

引っ越しのお知らせ

村山士郎コラムと日記の欄は下記のアドレスに引っ越しました。
新しいブログ欄で引き続きご愛読ください。新しいサイトには、論文をアップするコーナーも新設されました。これまで以上に多くのデータをアップすることができます。

http://smura9413web.wix.com/shirou-murayama-web

No.418




 ■ 2015年9月17日(木)
    ++ 小学生の暴力最多  15年9月17日   

 

文科省の「問題行動調査」が発表された。小学生の暴力が増えたことに注目が集まっている。

以下は、朝日新聞(17日付)に村山が出したコメントである。

「小学校低学年でも携帯やスマホ、ゲームに夢中になり、真の感動体験が減っている。その結果、自分を見つめたり他者と共感し合うことば・表現力が乏しくなり、ちょっとしたことで切れやすくなっているのではないか。全国学力調査の結果を競うなど過度な競争や、貧困の拡大で家庭でかまってもらえず荒れるケースなど、社会的要因も考えられる。こうした要因を軽減する取り組みがなければ、子どもたちの中にたまった攻撃性の「マグマ」は収まっていかないだろう。」

しかし、新聞の紙面の都合で、以下の文が入らなかった。

「小学校での暴力行為が増えているとされているが、88%の小学校では1件もないと報告しており、実数はもっと多いのではないか。」

この文科省の調査は、学校側からの届け出調査なので、その数字を鵜呑みにすることはできない。それは、いじめの増減が、大きないじめ自殺事件があると増えて、その後年々少なくなることを繰り返していることで明らかになってきたことである。17日の朝日新聞の記事でも暴力行為が小学生では増えたが「中高生の暴力が大きく減った」と報じている。朝日の記事では、小学生が増えて、中高生が減った理由は解説さてれいない。その理由が、上記のコメントに入らなかった上にも文にある。88%の小学校からは1件もなかったという報告になっている。だから、記事で都道府県の比較をしているが、いじめの発生件数の都道府県比較が意味のないものに成っているように、あまり意味の無いことであることも付記しておきたい。

No.417




 ■ 2015年9月2日(水)
    ++ 国民をバカにした五輪エンブレム白紙の理由 2015・9・2   

 

国民をバカにした五輪エンブレム白紙の理由 2015・9・2


五輪エンブレムが白紙撤回された。佐野氏が辞退を願い出たからという。
五輪組織委員会の武藤敏郎氏は、佐野氏のエンブレムは「全くのオリジナル」で「盗作とは考えていないが、今や一般国民の理解を得られなくなった」と使用中止の理由を述べている。審査委員会代表の永井一正氏は、「模倣ではないとの説明は専門家には分かるが、一般国民の納得を得るのは難しい」と意見を述べたと伝えられている。もちろん、佐野氏は「模倣や盗作では断じてしていない」という立場である。

 白紙に戻す理由は、選ばれた佐野氏のエンブレムは模倣でも盗作でもなく「全くのオリジナル」であるが、そのオリジナルであることは専門家には理解できても、一般国民には理解できないので、今回は白紙に戻さざるを得ないと言っているのである。一般国民には、デザイナーの仕事を理解する能力が無いと言っているかのようである。失礼な話である。もし、そんなにすぐれたエンブレムであれば、国民に解説して説得して欲しかった。できるものならば。次々と発覚する模倣疑惑は佐野氏のパクリ癖をあらわにしている。

 またしても、責任問題は明確にされず、「国民の『創造的な仕事?』への無理解」に責任を押しつけられようとしている。そのことだけは許せない。
 次の公募もまた同じ審査委員会が選ぶの?それだけはやめてほしいものである。

No.416




 ■ 2015年8月22日(土)
    ++ 東海大相模、優勝!   

 

東海大相模、優勝!

今年の夏は、たくさん高校野球をテレビ観戦した。
地元相模原市にある東海大相模の試合は、神奈川大会の準決勝からから甲子園の全試合を観戦した。強いチームだった。投手は、小笠原と吉田の2枚看板で、どんな大事な試合でも監督は2人を交互に先発させて、信頼感をもっていた。決勝戦では、小笠原が6点もとられたのに、決して変えないで、最後のホームランを生んだ。
 攻撃陣は、大振りしないで鋭く振り抜くバッテングで、しかも、ここがチャンスという場面では集中打でせめぬく気迫と技量をもっていた。花咲徳栄戦が唯一後半までリードを許したが、観ていて負ける気がしなかった。それくらい強さを感じさせた。決勝戦の9回、小笠原のホームランのあと、ヒットを重ねて3点もぎ取った攻撃力である。その点、早稲田実業のやや大振りのバッテングで、仙台育英のピッチャーのフォークには0点に抑えられた。これは戦う前から予想できた。
 
 優勝した後のインタビューで、「小笠原は、毎試合毎試合苦しかった。3年間苦しい練習を積んできた」と語った。最近のアスリートはよく「楽しめました」と口にするが、確かに結果的には楽しんだのかもしれないがその過程は「苦しかった」という言葉の方が実感がこもっている。
 東海大相模の選手は、3分の1くらいが県外からの選手だった。全国の甲子園出場校にも、県外選手を集めて予選を勝ってきたチームが少なくない。これは高野連がなんとか指導をしなければいけないのではないか。たとえば、プロ野球のように、県外選手は18人中3人までとするとかの規制を作るとかである。

No.415




 ■ 2015年7月19日(日)
    ++ 岩手・矢巾北中いじめ自殺事件(その1)   

 

「いじめられてる、助けて!」の叫びはなぜ届かなかったのか
    ー 岩手・矢巾北中、村松亮君いじめ自殺事件 ー (2015年7月5日)

 2015年7月5日(日)、岩手県矢巾(やはば)町、矢巾北中学校2年の村松亮君(13)は、JR矢幅駅で上りの列車に飛び込んで(7時34分)自殺した。「列車の運転手は『ホームでためらうように二、三回ぐるぐる回ってから、プールに飛び込むような格好で頭から電車に飛び込んできた』と話したどうです(亮君の祖父)」(『週刊文春』7月23日号)
 教師に毎日提出していた「生活記録ノート」には、いじめを受けていたこと、死を考えていることが記述されており、その「いじめられている、助けて!」の亮君の叫びは、またしても届かなかった。なぜ、届かなかったのかを検証していきたい。

1 いじめの事実 (略)
2 亮君の「助けて!」の叫び、それはなぜ届かなったのか
(1) 村松亮「生活記録ノート」2015年4月から6月 (A4 10頁 略)

(2)「生活記録ノート」へのコメント (7月16日段階)
 松村亮君のいじめ自殺事件は、教育委員会・学校のルートと警察のルートで解明がなされようとしている。今回のいじめ自殺では、亮君が書いていた「生活記録ノート」のなかで、いじめられていた事実と自殺の予告を教師に伝えていたことが注目を受けている。

亮君のSOSを教師はどう読み、どう対応したか(メモ)
 亮君のSOSの書き込みに対する教師の答えが批判の対象とされている。彼女の赤ペンのどこに問題があったのか。緊迫したSOSの書き込みを共感的にうけとめて、答えていくことができていないという点に集中している。確かに、6月28日の「もう生きるのにつかれてきたようです。氏んでいいですか?」、29日の亮君の「もう市ぬ場所も決まっているんだけどね」への教師の書き込みは、的を得ていないように見える。問題は、このような重要な書き込みがあった場合に、教師はどのような指導を行っていったかを全体として考えてみなければいけないということである。「生活記録ノート」の担任教師の書き込む欄は2行しかない。そこにこのような重大な問題の場合、どう書き込んでも十分な指導にはならないことは明白である。
 担任教師は、6月28・29日の亮君の書き込みをまさか本当に自殺に結びつくとはおもえなかったのではないだろうか。それが判断が甘いと言われればそれまでである。しかし、その甘いとみられる判断は、4月からのノートをていねいに読んでいくとわかるような気がする。
@ 5月13日ころの死にたい、6月上旬のいじめをノートでキャッチして指導して乗り越えてきた経緯がある。
A 28日29日の直前、郡大会でのやりとり、テストについてのやりとりではそんなに緊迫したようにはうけとれなかったのではないか。

 担任教師は、SOSの緊迫感を前の二回のように乗り越えられると判断してしまったのだろう。だから、前回のように、あとで、話そうとしていたのではないか。事実、担任教師は電話をかけて亮君と話している。(岩手日報7・14)

学校の体制はどうだったのか

 担任教師が28・29日の書き込みを見た段階で、学年の同僚や管理職や生徒指導の担当者になぜ報告をしなかったのか?そこにも担任教師への批判がなされている。確かに、これほど深刻な書き込みが生徒からあったわけだから、だれかに報告し、学校全体として取り組むべきであった。それは担任教員の不十分であったことである。ましてや、保護者への連絡をしなかったことは決定的なミスと言われてもやもうえない。
 学校内での報告に関しては、そのようなことは33才の中学校の教師であれば知らないはずはないのではないか。それにもかかわらず、担任教師はなぜ報告しなかったのか。報告をしていたら、学校全体の取り組みなって、事態は解決に向かったのだろうか。私は、そのことにも懐疑的である。
  学校でのいじめに対する危機管理が全教師に徹底されていたのかも問題になる。それまでに、いじめを全体で対応する経験や研修がなされていたのかを調べてみる必要があるだろう。
 この中学校は、昨年の文科省の調査にいじめが1件もなかったと答えていた。それは誰の判断だったのか。集約のシステムはどうなっていたのか。そうした中学校の体制と認識が、いじめを発見されたときに、報告して全体的な取り組みで解決していく学校の姿勢はどれほどはっきりしていたのだろう。一人一人の教師が個人的に解決していくような雰囲気になっていたのではないか。そこも、調べてみる必要がある。
 この中学校では6月19日にいじめアンケートが実施されている。報道によれば、亮君はそのアンケートに「いじめられている」と回答した。しかし、記者会見で校長はいじめの事実を全く知らなかったと明言していた。ということは、そのいじめ調査に目を通していなかったか、報告を受けていなかった、あるいは知っていたが、担任教師からの報告がなかったことに責任があったことにしているのかであろう。
 保護者への連絡は、学校の中での情報を保護者といえども流してはいけないという学校の慣習が担任教師をも縛っていたのかもしれない。


No.414



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