無価値な芝生の上で



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我々は往々にして平凡である 
 
 「我々は往々にして平凡である」と教授は言っていた。

しかし平々凡々にあるというのは実に難しいことであるように僕には思える。あらゆる欲望が平らであることを禁止するのだ。そのせいで人は人よりも優れた点を持ち、一方で先の尖った深いくらい穴を持つことになるのであろう。

「今のままでいいじゃない」と言ってくれた人が、昔となりに座っていた。しかしそれは過去のことである。彼女が僕との距離を取ったのは現在の僕という人間に魅力がないからなのである。それはなぜか。


平凡でないからだ。

どうすればいいのだろう。おそらく僕は永遠に山を積み、穴を掘り続けるのだ。
..2008年3月27日(木)  No.2



無価値な芝生の上で 
 
 無価値な芝生の上で僕は口笛を吹きながら風を待つのだ。それは簡単な作業ではない。しかしそれは僕における使命であり、あらゆるものから開放されるためには一定の束縛に耐えなければならなかった。僕は緑色の芝生で口笛を吹くのだ。世界は無価値に内臓を動かし続ける。
..2008年3月25日(火)  No.1


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