プチ夢
SOUL EATER、銀魂、D.Gray-man、NARUTO、アイシールド21
※増える可能性アリ
(ヒロインの名前は“●”もしくは“名前”となっています。
 友人の名前は“夢子”です。)



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銀魂−土方十四郎−A 
 
 「どうしたの?」
「・・・・あ、ううん。何でもない。」

煙草を吸っている人を見て、また思い出してしまった。
忘れようとしては、何度思い出してしまったことだろう。
煙草も止めたというのに、どうやっても忘れることが出来なかった。
何故だろう?
何故、忘れられないのだろう?

「で、話聞いてた?」
「・・・・ごめん。もう一回お願いします」

今は夢子といつものカフェでお茶をしていたところだった。
今の状況さえ、忘れていた。

「もー!今度の連休の話!
 前から行きたいところあるって言って・・・・・・」

今度も途中までは、きちんと聞いていた。
途中までは。
私の視線と、遠くに居る彼の視線がぶつかって、
彼の驚いた顔が視界に入るまでは。

「・・・ごめん、また後で電話する」

夢子の話なんて上の空で、それだけ言って、席を立った。
気付いたら、走り出していた。
後ろで夢子が何か言っていたのが聞こえたけど、今はそんなこと気にしてる場合じゃない。
早くこの場から離れなきゃ。
できるだけ、遠くへ。
彼が追いつけないくらい、遠くへ。

じゃないと、私―――。





「名前!」

私の名前を呼ぶ彼の少し懐かしい声がする。
さっきより明らかに近くから。
いけない。
早く、もっと早く・・・!

「名前っ!」

そう思った瞬間に、彼は私の隣まで来ていて。
そのことに気付いた瞬間には、どこにも逃げられないくらい強く、抱きしめられていた。

「どこ行ってたんだよ・・・」
「いやっ!離して!!」

―――意識しなくとも気付いてしまう、トシの匂い。
煙草の、香り。
早くこの場から離れないと、私は・・・・

力一杯抵抗してみるけど、トシの体はびくともしない。
それどころか、益々強く抱きしめられるだけだった。
仕方なく抵抗するのを諦めたのと同時に、トシの唇が私の唇に触れた。
トシにしては珍しい、柔らかなキス。

―――微かに、煙草の、味。

あぁ、もう逃げられない。

「愛してる」
「っ・・・・・」

全く予想していなかった言葉を優しく囁かれて、
トシと離れてから何度目か分からない涙を流した。
でも今日は今までとは違う、涙。

「俺の傍に居ろ」

トシは私の返事さえ聞かずに、私の体を引きずるようにして家がある方角へと向かっていく。
少し懐かしいトシの家に着くと、泣いている私を横抱きにして寝室まで行き、
ベッドの上に優しく横たえた。

「・・・・・いきなり居なくなるなよ」

そう言ってトシが切なそうに微笑うから、余計に涙が溢れてくる。

「・・名前、愛してる・・・・」

普段は絶対に言ってくれないくせに、何で、今日ばっかり。
そんなに、優しくしないで。

涙が、止まらない。





「私も、愛してる」













煙草みたいに

依存、して欲しくて。
..2009年10月3日(土)  No.9



銀魂−土方十四郎−@ 
 
 そう、私も愛してた。
だから、貴方が好きな煙草に興味を示したフリをして、嫉妬してたの。
私より大切な煙草。
貴方を愛してたから、煙草を知りたいと思った。
そしてまたひとつ貴方を知って、煙草も好きになりたいと思った。
私を、愛してもらえるように。

いつも貴方が手放さない煙草のような、存在に。





「・・・・そんなに美味しいの?」
「・・・・・あ?」

長い沈黙をいきなり破った少し間抜けな質問に、
トシは一瞬驚いたような顔をしてから答えた。

「美味いとか、そういうんじゃねぇよ」
「・・・・ふぅん」

自分から聞いておいて、興味なさそうに答える。
いつだって、私はそうだから。

「吸ってみるか?」

あ、この顔。
あたし、嫌い。

「いい」
「・・・・そうかよ」

私がぶっきらぼうに拒否したにも関わらず、トシは楽しそうに笑っている。
何か企んでいるに違いない。
それに気付いていないフリをして、名前はベッドから立ち上がろうとした。
ところが土方に腕を掴まれ、後ろに倒れ込むようにして、再び身体がベッドに沈んだ。

「ちょっ!トシ・・・・っ・・ん・・・!!」

顎を掴んで土方のほうを向かせられ、強引に口付けをされる。

「っ!?けほっ・・!ごほ・・・・!!」

どうやら土方は煙草の煙を口に含んだまま名前に口付けをしたようだ。

「な、にすん・・・・っ!」

涙目になっている名前を見て目を細め、楽しそうにニヤリと笑いながら、
土方は再び煙草の煙を口内に吸い込む。
そして名前が非難の声を最後まで紡ぐこともなく、再び土方に唇を塞がれた。

「っ・・・んぅ・・・っ」

土方は名前に煙草の煙を送り込むと、そのまま名前の舌を絡め取るように深い口付けを繰り返す。

「や、め・・・・んっ・・!っは、トシ・・・!」

名前が力なく拒絶しても、土方は決してその行為を止めようとしなかった。
まるで自分を刻み付けるかのように、何度も、何度も。

―――頭がおかしくなりそうだった。
煙草の煙を体内に入れたのなんてこれが初めてだから呼吸もまともにできないのに、
トシは離してくれないし。
煙草を味わう余裕なんてこれっぽっちもなくて。
ただただ、苦くて。
煙草の煙も、トシの口付けも。
私の全部が侵食されていくようだった。
全部、煙草に、

そして、トシに―――





「・・・・」

何で今、急に思い出したんだろう。
もう忘れられたと、思っていたのに。
あの人のことなんて、完全に。
煙草を吸っていたからなのか。
煙草を吸うだけで思い出してしまうほど、トシは私の中に深く刻み付けられているのか。
まだ、忘れることが出来ていないというのか。

あんな、人のこと。
私のことなんてこれっぽっちも愛してなかった。
勿論私だって、これっぽっちも愛してなかった。
あの人には、私より大事なものがたくさんあった。
煙草は、そのうちのひとつ。
あの人の中の私は、煙草以下の存在価値。
それは分かっていたつもりだ。
だから、何も言わずにあの人のところを飛び出して来た。

もう、いらなくなったから。

私が居なくなったあの日だってきっと、慌てもせず懐から煙草を取り出して
また、吸ったんだろう。

・・・・決めた。
もう、煙草は吸わない。
もう、思い出さない。
もう、あの人のことなんて、絶対。
..2009年10月3日(土)  No.8



土方十四郎−銀魂−  
 
 ※ヒロイン男口調です


「あぁ!?テメェ!マヨネーズをバカにすんな!!」
「トシこそ!ケチャップをバカにすんな!!」
「まぁまぁ、お二人とも落ち着いて・・・;;」

「「山崎は黙ってろ!!!」」

「・・・すみません」

ケチャップvsマヨネーズの争いが始まったのは、遡ること数十分前・・・

食堂にて―――

「恋人同士なんだから、ちったぁ恋人同士らしくしたらどうですかぃ」

沖田にそう言われ、隣同士に座らされた●と土方。
斜め向かいでは沖田と山崎が、●に向けて何やらジェスチャーをしているようだ。
どうやら、土方に食べさせてあげるように、と訴えているらしい。

「・・・やらねェよ。そんなこっ恥ずかしいこと」

それを冷たい眼差しで見つめていた●は、ぶっきら棒にそう返し、朝食を自分の口へと運んだ。

「あ?何か言ったか?」
「別に何でも・・・ってトシまた・・・!」

●が沖田たちに放った言葉を微かに聞き取った土方が問い、其方に目を向けた●は声を荒げた。
土方が例の如く、ご飯にマヨネーズをかけて食べていたのだ。

「コレステロール値が高いって医者に言われたばっかだろ!」
「うるせぇな。お前には関係ねェだろ」
「お前・・・!心配して言ってやってんのに!!
 このマヨネーズ野郎!」
「・・・何でもかんでもケチャップかけてるケチャップ野郎に言われたくねェな!」
「野郎じゃねェよ!俺は女だ!!
 それに俺は、お前みたいに何でもかんでもかけるわけじゃねェ!」
「明らかに塩分摂り過ぎだろ!死ぬぞ!!」
「明らかに脂分摂り過ぎなトシに言われたくないね!そっちこそ早死にするよ!!」

売り言葉に買い言葉。
此処が食堂だということも忘れ、二人の口論は続いた。
そして、現在に至る・・・

「何で隣同士になんか座らせたんですか・・・」
「山崎が言ったんだろ」
「え!?俺ですか!?沖田さんじゃ「じゃあわかった!もういい!!」

沖田と山崎の会話もままならなくなるなるほど、二人は声を荒げて喧嘩を繰り広げていた。
沖田と山崎は会話を中断し、もう十分だと言わんばかりに、半ばげんなりとしながら二人のほうを見る。

「こっちは心配して言ってやってんのに・・・!
 トシの馬鹿野郎!!」
「余計なお世話「ちょーっと待った!」

二人が互いに臍を曲げようとした寸前、沖田が口を挟んだ。

「お互いに食べてみたらどうですかぃ?」

それとそれ、と、沖田は、マヨネーズたっぷりの丼とケチャップたっぷりの卵焼きを交互に指差す。

「「ンなモン食え・・・うぐっ!!」」

二人が口を揃えて拒否の言葉を紡いだと同時に、沖田は二人の口にそれぞれの物を押し込んだ。

「・・・・ん・・・?」
「・・・・・あれ・・・?」

最初は眉を顰めていた二人だったが、何回か噛み締めるうちに、段々と表情が和らいでいった。

「・・・う、美味い・・・・・?;;」

お互いに食べたことなかったんかい!と山崎は心の中で小さく突っ込みながらも、二人が落ち着いたことに少しの感動を覚えた。

「・・・結構美味いんだな・・・マヨネーズ・・・・」
「ケチャップも・・・まぁまぁいけるな・・・・・」

二人は少し気まずそうにしながらも、お互いに謝り合った。



それ以降、二人が喧嘩することはほとんどなくなったそうな。

「それはそれで寂しいッス・・・!」

密かに●のことが好きな山崎は一人、そう呟いた・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ありがち・・・なのか?
市彗はケチャラーなので。
マヨがあんまり好きじゃないので。
このネタが思いついたのですけれども。
それにしても有り得な過ぎるこの夢笑
土方ってケチャップをどう思ってるんでしょう?
マンガ読めてないので全然わかりません。
てか沖田てきとー!!!笑
..2009年7月24日(金)  No.7



武蔵厳−アイシールド21− 
 
 ※注意!いきなり裏です(反転して下さい)


「あぁっ!ん・・・厳・・・っも、あたし・・・」
「なんだ、どうした?」

武蔵らしくもない、意地悪な言動だ。

「意、地悪・・・っあ、あぁぁっ!」
「言ってみろよ、お前のその口で」

武蔵は口角を上げながら、唇が触れそうな程近付いて言った。

「何で・・・今日っは・・・そんなに意地悪、なの・・・っ?」

いつもの厳なら決してこんな事を強制したりはしない。
其の無骨な手と逞しい身体に相反するかのように優しく、
まるで硝子でも扱うかのように●の身体に触れる。

けれど今日は違った。

「あ、あぁっ!其処、は、あぁんっ・・・」

武蔵は●の秘部に数本指を入れながら突起に刺激を与えた。

「・・・このまま指でイきたいのか?」
「い、や・・・っ!」
「だったら、言えよ」

武蔵から与えられる快感に耐えられず、
理性を失った●はのぼり詰めそうになる自分を必死に抑えて言った。

「はぁっ・・・厳の、が欲しいっ・・・!」

快楽に溺れた潤んだ瞳に見詰められ、武蔵はニヤリと笑った。

「すぐにデカイのぶち込んでやるよ」

立ったまま行為をしていたため、
武蔵は●を抱きかかえ壁に寄り掛からせると、
腰を支えながら、勢い良く挿入した。

「っひ、あぁぁぁあっ!」

+++

「・・・今日の厳、意地悪だった・・・」

●は顔を赤くしながら言った。

「そうか?」
「『そうか?』じゃないっ!
 あんな・・・あんな事言わせるなんて酷いよっ!!」

お嫁に行けない、と両手で顔を覆いながら嘆く●に、
悪びれた様子も無く言った。

「まだ名称を言わせてないだけマシだろ」
「め、名称!?」
「アレで赦してやった俺に感謝するんだな」
「そ、其れって・・・」
「言った方が良いのか?」
「いい!いいから!!絶対言わないでっ!!!!」

必死になって止める●を見て武蔵は笑うと、
●から目を逸らして言った。

「お前が嫁に行けなくなるなんて事はねェよ」
「・・・・何で?」

いきなり話題を変えて話を切り出した武蔵に、●は目をキョトンとさせた。

「お前は俺が貰ってやるからだ」
「・・・・・え?」
「俺が貰ってやるって言ってんだ!」

照れているのか、少しばかり赤くなった頬を隠すために、
厳はそっぽを向いた。

「厳っ・・・!」

●は一瞬驚き、それから暫くして嬉しそうに武蔵に抱きついた。

「絶対だからね」
「あぁ」

―――他の奴になんて死んでもやらねェよ


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なんか恥ずかしい!
とっても恥ずかしいよ!!
裏書くの久しぶりだからっていうのもあると思うけど、
武蔵がこんなキャラじゃないから余計恥ずかしい!!!
「言ってみろよ、お前のその口で」とか
このまま指でイきたいのか?」とかさぁ!
絶対言わないですよ彼!!
もう最後の方とか絶対有り得ない!!!
ひ〜恥ずかしい!!!!!!
もう恥ずかしくて何が何だかわかりません。
ので、もうキャラがどーとか気にしません!←
誰だよこれ違う人だよ!!とかもう気にしません!!←
大体、本当に「すぐにデカイのぶち込んでやるよ」とか言うからいけないんですよ。
アニメ見てた時に思わずぶーっ!てなりましたからね。
しかもその後に倒置法で「二本ほどな」とか大真面目に言うから、
「え!?無理でしょ!何言ってんの!!」ってなりましたよ。
いや、アメフトの話ではなく、ね。(←市彗の考える事なんて所詮こんなモンです)
思い描いたシチュエーション(↑の夢参照)で、武蔵とのお話を考えていた時にアニメでこんな事言っちゃうもんですから、
こりゃあもう更新するしかないな、と。←

それにしても、彼の髪に一体何が(´;ω;`)??笑
(↑最近原作読んでなかったので全然わからないんです。
 ふと見てみたら、鶏冠!?みたいな。
 ロックな感じになってて吃驚。笑)
..2007年12月27日(木)  No.6



ティキ・ミック −D.Gray-man− 
 
 俺たちが心から愛し合っているのか、
ただ単に身体だけの関係なのか、
それは自分でさえもわかっていなかった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「・・・何か言いたそうな顔してるね」
「言っても良いの?」
「どうぞ?」

ティキは千年伯爵から渡されたカードの中に名前のあったエクソシストを抹殺している最中だった。
そのカードの中には以前から関係を持っていたエクソシスト、
●の名前もあったのだ。
数分間本気も出さずに戦っていた●はすぐに追いつめられ、
ティキをじっと見つめていた。

「・・・・でもやっぱりこれは言わないでおくわ」
「どうして」
「だって、この言葉は・・・」

そう言って●は俯く。

「どんな言葉を聞いたってお前を殺すことに変わりは無いよ」

ティキの笑っているのにどこか冷たい笑顔を見た●は、
意を決したように口を開いた。

「ティキのこと愛してた」
「・・・それだけ?」
「・・・うん、それだけ」

聞いてくれてありがと、その言葉にティキの腕が、止まった。

―――殺したくない
   でも、殺したい―――

「・・・そう」
「殺されるのがティキで良かった」

今にも泣きそうな笑顔で言う●に、心の何処かが痛んだ気がした。

「・・・おやすみ」
「・・・うん・・・・・おやすみ・・・」



俺も愛してたよ
..2007年8月16日(木)  No.5


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