|
『 氷の粒 』 ..No.51
見上げれば無情な空に浮かんだ雲
私が知りたいのは
砂を蹴って忘れてしまう
光消すようにまた一粒
私が知りたいのは
今は未だ昼間の星なんだと信じたい
嗚呼 今、置き去りにしないで
息苦しくて 細目で睨むお月様
嗚呼 今、一人にしないで
叢雲よ 月を隠して下さい
見上げれば光伴い空
消滅の希望
月から逃げて、空より隠れましょう
今は未だ昼間の星のようで、輝けど
私が知りたいのは
あの雲の裏側
嗚呼 今、目を反らさないで
影さえ消すような 空の空
嗚呼 今、一人にしないで
千切れた雲よ 集いましょう
私を隠して
『 氷の粒 』 曲:華/詩:華&Lyco/編曲:LastRequest
05年度作品群50題目、最後を是でしめます。 最初が『 NIGHT LETTER 』で始まり、『 氷の粒 』で終わる。 私、華にとって大きな意味があり、そして大きなメッセージです。 こちらも曲となっています。 いつか、皆様にお聴かせ出来る事も、あるかも知れません。
CGIの都合上、全50作品をご覧になるには手間をとらせてしまいますが、華、魂を込めて綴る作品集となりました。 是非ご覧下さいませ。 感想・意見・リクエスト等、お待ちしております。 ひとつ、貴方に響く作品があれば光栄です。
neverending KISS by.華
|
|