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 ■ 2008年5月15日(木)
    ++ つれづれに思うこと   

 

 今日から、小5の息子は宿泊学習。自然の家にテントを張って眠り、夜間ハイクなども体験するらしい。たった1泊とはいえ、アトピーの息子にとって、お風呂にみんなで入ったり、夜、せまい場所で眠ることなど、不安もいっぱいだろう。夕べは、物静かで機嫌も悪く、いやいや準備していた。
 今日の午前中は、シーカヤック体験の予定だったが、あいにく波浪注意報が出て、キャンセルに。手伝いにいくはずだった親の出番もなくなった。海水は、アトピーにしみるので、息子は「ラッキー!」と喜んでいるに違いない。
 私はといえば、今日はのんびりしている。外は曇り空だし、予定もなくなり、こんな風にボーッと過ごすのも悪くない。いろんなことを、ぼんやりと思う。
 ことし、夫の生活が大きく変わった。酔ってケガをしたことを発端に、生命保険の切り替えの話があり、医師に診断を受け、本人は相当衝撃を受けたのだろう。毎晩飲んでいた生活が一変し、家ではほとんど飲まず、体を動かすようになった。
 そうこうするうちに、夫の仕事にもいろいろ変化があり、土地を買わないかという話が舞い込み、家を建てようということになった。
 あれよあれよという間の変化だ。
 私の友人に、私の手相を見てもらったところ、私には、家を持つ線が出ていない(というか、かなり薄い)ので、きっと夫に出ているのだろう、と言われた。
 あとから、なるほどと思う。家は夫のものに違いない、と。
「夢のマイホーム」といういけれど、人生にとっては、通過点の出来事だ。夢が叶えば、現実が待っていて、そういう、終わりのある夢なら、私は見たくないと思う。私はこわいのだと思う。いいときというのは、こわいものだ。次に何が待っているのか、と。落とし穴はないのか、と。
 悪いことを受け入れる覚悟はしておこうと思うけれど、いいことをちゃんと受け入れる覚悟というのも持つべきかもしれないと、今これを書きながら思う。
 よいときも、わるいときも、卑下せず、卑屈にならず、胸を張って生きようと思う。姿勢を正しく暮らすことって、大事だなと思うのだ。気がつくと、背中を丸めていたり、縮こまった姿勢の自分がいるので。若々しさも、姿勢と関係があると、感じるこのごろなのであった。

No.32




 ■ 2008年4月7日(月)
    ++ 私のリラックスタイム=ちょっと寂しい時間(?)   

 

 今日は小学校の始業式。私はなんだか、ホッとしている。私は一人になる時間が好きなのだ。子どもや家族が嫌いなわけじゃないし、一人で暮らしたい、独身がよかったとか、そういうわけでもない。ただ、一人になる時間が、私にはリラックスタイムなのだ。
 そういえば、大学生の頃は、一人旅も何度かした。もちろん、友だちと行く旅行も好きだし、みんなでワイワイする合宿みたいなのも、それはそれで楽しくていいのだが、一人でどこかへ行きたくなることがあった。
 ところがいざ、一人で旅をしていると、じつは結構さびしかったりする。ああなんで、こんなところまで私は一人なんだろう、などと、友だちや家族が恋しくなる。
 それでも、そういういろんなことを、一人でじわーっと感じて、考えて、まったく自由に自分だけの感覚を味わえるのが、私は好きだった。
 だれかと感情や体験を共有するのもいいけれど、自分だけにしかない、自分たけの気持ちを、じっくり自分だけで味わうことが、私自身の「自分を大切にする」という行為だったのかなあ、と今思う。

No.31




 ■ 2007年12月13日(木)
    ++ 苦しいから、書く。   

 

 11月初旬には息子(小4)が骨折し入院・手術、下旬には絵本作家を招いたビックイベント、人権週間の準備、そしてまた12月初旬には息子が二度目の手術のため入院、この1ヶ月くらいはあまりにも忙しく、本当に心を亡くしてしまったかもしれない。
 いろんなイベントの合間に仕事をして、ボランティアもして、けれども出費の方が多く、家計のやりくりにも疲れてしまった。
 働くというのは、どういうことかと思う。会社勤めをしていたときは、たいして役に立っていなくても、私の時間を会社にしばられることと引き換えに給料をもらっていた。いまは、あのときよりも、役に立っていると思うし、私の時間をもっと充実して使っていると思うけれど、生活は苦しくなるばかり。
 家計簿とにらめっこすると、かなり憂鬱になる。
 以前、お金を稼ぐためにも童話作家になるぞ!と思って、一生懸命書いた時期がある。あのときは、ちょっと強迫観念に近い思いがあってつらかったけれど、それなりにたくさん作品を作ることが出来た。どうも、私にはそういう、強迫観念に迫られるような状況が必要なのかもしれない。
 だとしたら、またこの状況はチャンスなのだ、と思うことにしよう。
 また、作品づくりに身を入れてがんばろう。
 11月末に観た『オペラ座の怪人』は、いまだに私の心をつかんで放さない。感動の世界を味わうだけでなく、そろそろ自分でも感動の世界を描きたいと思う。
 まずは、ちらかった部屋や机の上を片付けてからだ。放送大学の勉強もあるし、やっと少し、自分のことをやる気になってきた。
 

No.30




 ■ 2007年10月24日(水)
    ++ 子どものアトピーは…   

 

 昨日は、小4の息子に学校を休ませた。夜アトピーのかゆみのため、あまりにも眠れず、朝方になって熟睡している顔を見たら、遅刻してもいいか、と思ったからだった。
 インターネットで、あれこれアトピーのことをまた調べるうちに、サウナに行こうと思い立ち、以前購入したサウナの券がまだあることを思い出した。サウナといっても、袋状のガウンを着て、穴の開いた椅子に座り、その穴から薬草を煎じた蒸気が出てくるというものだ。
 回数券を購入しておきながら、1年以上も行っていなかった。電話をして、私も失礼なことを聞いてしまったかもしれない。
 「まだ、やっていますか?」
 これが、まずかったかもしれない。後になって思ったが、もともと、そこの人とあまり馬が合わなかったのだろう。だからこそ、私もあまり足が向かなくなっていた。
 息子と2人でサウナに入り、かゆがる息子を先に終わらせ、帰り際のことだった。
 お店の主は、アトピーについていろいろアドバイスをくれた後に、「子どものアトピーは、お母さんの努力で必ず治るから」と、おそらく励ましてくれるつもりで言ったのだと思う。
 私もすかさず、「努力してないわけじゃないんですよ」と軽く返したのだが、その言葉の重みをまったく受け止めてはくれなかった。
 車に乗って、時間が経つにつれ、どんどん腹が立ってきた。いろんなアドバイスをくれたって、身近にいる私にしか分からないこともあるし、私だってこれまでいろんなことを調べて、読んで、勉強して、試してきたのだ。そして何より、子どもと一緒に泣いたり笑ったりしながら、ここまでやってきた。決して努力してないわけじゃないし、人の苦労も分からずに、子どものアトピーを親のせいにされたような感じがした。
 これまでにも、そういうことはたくさんあった。だから、子どものアトピーを話題にするのは、いつも嫌だった。私自身の苦労をただ聞いてくれる人は少なく、たいてい多くの人は、アドバイスをしようとするのだ。まるで、私が何も知らず、何もしていないから、子どもがそうなっているというように。
 息子がアトピーになったことで、私はアドバイスよりもただ聞いてくれることの方が、よほどその人の力になれるということを知った。
 いま私は、アドバイスよりも傾聴を大事にできているだろうか?

No.29




 ■ 2007年10月8日(月)
    ++ 私はどこに?   

 

 この3連休は、なんの予定もない休みだった。台風の影響で予定もキャンセルになり、家族でただ、のんびり過ごした。
 私は、リラックスしているようなしていないような、なんともいえない感じ。主婦は休みはあるようでないのだ。毎日が休みのようでもあり、毎日が仕事のようでもある。
 私はわたしのやるべきことをすればいいのだが、つい、私ばっかりと思う自分もいる。心というのは、やっかいなものだ。自分が心をコントロールしているつもりでも、心に振り回されているような気もする。一体、私とは心にあるのか、それとも、心とは別に私があるのか、私自身が分からなくなる。
 こんなときは、あんまり自分に焦点を当て過ぎない方がいいように思う。自分のことばかり見つめすぎても、分からなくなるばかりだ。少し、焦点をずらすことで、自分と居心地よくつきあっていけるときもある。本を読んだり、映画を観たりしたいなあ。感動に飢えているかも。

No.28



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