| 飯島研究室 修士1年 振角俊輔
高木さん、この度は貴重なお話をありがとうございました。 ゆりが丘ヴィレッジのお話が大変勉強になりました。 「その場、その場の時代の流行で設計をしていくのではなく、未来の建築を見据えて設計に臨む事が大切である。」という言葉が身にしみました。 JIA25年賞は、25年以上に亘って「長く地域の環境に貢献し、風雪に耐えて美しく維持され、社会に対して建築の意義を語りかけてきた建築物」を表彰するものであり、実際に写真やお話の中からも地域に長く愛され、より魅力的に変化を遂げていることが伝わってきました。そして、その言葉からもただ建築を設計し、建物を引き渡して終わりではなく、その後も設計した建築物、施主との人間関係を大切にしていく高木さんの設計と施主との姿勢を感じ取る事ができました。 自分の住みたい建築を考え、施主の立場になることでよりよい建築を追求する事、自分が建てた建築に責任を持つ事を実行していくのは簡単な用で大変難しい事だと思います。それが実行されている作品を見て、改めて建築家の大切さを感じる事ができました。ありがとうございました。
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..2013/01/21(月) 05:40 No.117 |
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