「馬に恋した娘」の感想です。
投稿者: フクロウ [URL]
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2008/09/04(木) 01:36 No. 94 |
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こんにちは。 勧められた「馬に恋した娘」を読了したので、感想を書かせていただきます。
「馬に恋した娘」。あまり馬と関わりのない身としては、違和感のあるタイトルだったので、先に「馬魔」を読んでしまったんですが(すみません)序章を読んだだけで僕の好みの作品だと判明し、待ちきれずパソコンが手元にないときに、携帯を使ってまで、読み進めてしまいました。 とても面白い作品でした。良作だと思います。 雰囲気といい、言葉遣いといい、プロットといい、作品としてほぼ完成しているな、と思うので良いなと思ったところをくどくど述べることはしません。
ただ、最後の終わらせ方に関して、あっさり終わってしまったなーという感じを受けました。 この作品は、けっこう描写も多くて、じっくりと想像しながら読み進めるタイプの作品だという印象があったので、最後あっさりとしてしまったのは、何だか少し寂しい気がしました。 もう少し描写を増やして、じっくりと場面を描くと重厚な作風のまま終わりを迎えられたのではないかなーと思います。 とはいえ、最後の終わらせ方って、難しい問題ですし(僕も作品を振り返ると「うわー」と思うことが結構あります)作者によって、また読者によっても好みが分かれることでもあるので一概には言えないと思います。 というわけで、僕の好みになってしまうんですが(笑)どうでしょう?
P.S 思い出していただけて嬉しいです。あの作品は、まだまだ未熟で、今読むと赤面するほど恥ずかしい思いになりますが、いただいたご感想は大事に読ませてもらいました。
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いらっしゃいませ! |
| 投稿者: 梟眼@管理人 ++ ..2008/09/04(木) 20:07 No.95 |
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きゃー! 早速ありがとうございますー! 「馬に恋した娘」は私の作品の中で今のところ一番クオリティの高い作品なんです。でも、まさかケイタイまで使って読んでいただけるとは思いませんでした(笑) 動作環境など問題ありませんでしたか? 問題アリアリな気がしてビクビクしているんですが(笑)
この作品、実は今現在とある児童文学賞に応募中でして・・・200枚という枚数制限があったんです。ラストシーン、これでも限界要領いっぱいまで増やしているんですよー。 まぁ、でも投稿も終わったことだし、また増やしてもいいかもしれませんね^^ 私としても不満ですし! それにしても、本当にラストシーンって難しいですね。描き始めの段階でラストを決めてそこへ持っていく場合はまだいいんですが、決めていない場合は^^; むむむ。
なにはともあれ好みと言っていただけて本当に嬉しいです! では、次はフクロウさんのオススメ一作も紹介してくださいね^^ 感想ありがとうございました! |
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Re:「馬に恋した娘」の感想です。 |
| 投稿者: フクロウ +[URL]+ ..2008/09/05(金) 00:33 No.96 |
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なるほど、応募作だったのですね。 それは文字制限との苦闘、大変だったと思います。
携帯のPCサイトビューアー機能で読んでいたので、パソコンと変わらない環境で読めましたよ。最近の携帯の進化は目覚しいですね。
オススメの作品ですか〜。うーん、残念ながら昔の作品は全部オススメできないので、最新の「正しい幽霊との付き合い方」でしょうか。 復帰作ということで、自分なりに気合を入れて書いています。描写が他のものと比べてかなり細かくなっていますね。
怖くない中篇幽霊小説です(笑)
お時間のあるときに、休息がてら読んでみて下さい。 本当に休息になると嬉しいですね。 |
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Re:「馬に恋した娘」の感想です。 |
| 投稿者: 梟眼@管理人 ++ ..2008/09/05(金) 11:57 No.97 |
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そんな便利な機能がっ! 最近のケイタイはすごいですねー^^; 「正しい幽霊との付き合い方」ですね。了解です! 本当にいつになるやらわかりませんが、必ず読みに生かせていただきますね^^ |
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馬に恋した娘を読みました
投稿者: 白町 [URL]
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2008/03/05(水) 00:10 No. 87 |
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こんばんは。 『馬に恋した娘』を拝読しました。最初は確定申告作業中の休憩時間に、ちょっとだけと読み始めたのですが、結局、一気に最後まで読み終えてしまうほど、集中してしまいました。
序盤からなにが起こっているのかという不安と期待から先が気になり、グイグイと引き込まれます。 そして舞台裏があきらかになったあとも、登場人物の配置、特に小夜、小梅、武丸、翔次郎の四人の関係が上手いと思わされました。 皆、それぞれの思惑を持って行動していることで、巫女が誰になるのか二転三転するハラハラな展開。そして迎える大円団と、1時間の休憩タイムの間に、とても堪能させていただきました。 今ひとつ影の薄かった犬にぃも最後に活躍できてよかったです。
文章も表現も落ち着いて簡潔でありながらも生き生きとしていて、作品の雰囲気をすばらしいものにしていると思います。 特に序盤で、集められた少女たちが座敷から自分の村を眺めるシーンは、強く印象に残っています。 ときおりひっかかる表現もあるのですが、それをほとんど気にさせないシンプルな作品でした。 私好みの文章なので評価は甘いかも知れませんが。
あえて粗を探すと.... 事態があっけなく解決してしまうため、二転三転した展開の最後にしては、カタルシスが不足しているように感じました。 何代にも渡って続いてきた風習の割に、山の神の聞き分けがよすぎるという感じでしょうか。 これは私のワガママかもしれません。
あと余談を。 蚕神と馬をモチーフにされた民話はよくしらなくて、元ネタになったと思われる『捜神記』?の方を思い浮かべたのですが、このタイプの民話、日本にもたくさんあるのですね。 リンク先をたどっていてあれこれ読んでしまいました。 養蚕と馬がセットになっている民話が多い理由を昔読んだような気がしているのですが思い出せません。製鉄技術の伝播とか関係していたような気がしましたが、なんだったんだろうか。
ううん、すぐ話が脱線してしまう(笑) いずれにしても、とてもよいお話を読ませていただきました。 次は『空狩』を読ませていただきます。
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毎度助かります! |
| 投稿者: 梟眼@管理人 +[URL]+ ..2008/03/05(水) 00:39 No.88 |
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確定申告の合間ですかっ?! またピンポイント指定な休憩時間ですねー(笑) なにはともあれ、予定通りありがとうございます! 本当に嬉しいです^^
んん、私も気になっていたんですよ、神様の聞き分けの良さは。 ラストをハッピーエンド方向に捻じ曲げた結果なんですが・・・うぬぬ。もう少しひねる方向で案を練ってみます。 かといってバッドかハッピーかあいまいなラストにするのも悲しいしなぁ。難しいところ^^;
「捜神記」、実はまったく知らなかったのですが、検索してみてびっくり。「捜神記」では娘が冗談で馬に言っているけれど、「馬娘婚姻譚」では相思相愛という違いだけで、あとはまったく同じ展開なんですね・・・。いやはや。 なぜか内容だけはどっかで聞いた覚えがあるんですけどねー(首ひねり) なにはともあれ資料が増えました^^ 脱線大歓迎ですので、また馬情報(もちろん馬に限らず地理系もですが^^)ありましたら教えてくださいな!
「ひっかかる表現」、気になります(笑) 今、私もちょっと読み返してみたんですが、やっぱり冷却期間を置くと違いますねー。文章のリズムが悪い! こちらも直してみます^^; ・・・あ、文章リズムやテンポ以外の部分のことでしたら、梟眼気づいてませんので、教えてくださると助かります。特に時代考証の方面は・・・(汗)
なにはともあれ、本当に助かりました^^ またもう一度、しっかり読み返して練ってみますね。 「空狩」は、チベット風異世界の短編ですねー。思う存分梟眼要素を含みつつ、視点変換の多さだけが私らしくない作品です。 ではでは、また次回、お待ちしています! またこちらからもお邪魔しますね^^ |
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Re:馬に恋した娘を読みました |
| 投稿者: 白町 ++ ..2008/03/07(金) 23:01 No.89 |
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歯切れの悪い感想を書いてしまってごめんなさい。
ひっかかりを覚えたと言っても、指摘するようなものでもないという感じなので、あまり気になさらないでください。 一例を挙げるとすると、
>>大名様に税をおさめている村
というところの税という言葉です。 ちょうど確定申告の作業中だったこともあったからでしょうか。どこか舞台のイメージにそぐわないように感じました。 なんですが、じゃあどういう言葉がいいのかと言っても、なかなかいい案がなかったりします。 素直な言い方だと年貢なのでしょうが、年貢だとお米の意味合いが強いですし、小夜の家は単純に農民とは少し違うようですし。 日本史の知識はあまりないのでひっかかりとだけで済ませて逃げてしまいました(笑)
それに文章のリズムなのですが、むしろとても心地よく感じました。私の一番、好きなタイプの文章なんです。 なんだか申し訳ないです。
ところで今まで気がつかなかったのですが、登場する馬の名前、周の穆王の馬に由来しているのでしょうか?
それから....
もうよほど突飛な小説でもない限り、既存の物語を探せば同じ要素をいくつも持った作品が出てくるのは、仕方のないことだと思います。 たとえば、現実でうまくいっていないティーンエイジャーが不思議な人物によって異世界に導かれそこで様々な経験を経て成長する、みたいな物語はいくつもありますし。 そしてこういう心配って、案外、自分が思っているほど似てはいないという話も耳にしたことがあります。 萩原さんの小説、未読なので不用意には言い切れませんが、舞台背景もまったく別のようですし、どうでしょうか。
長々と書きましたが、つまりは言い訳とお詫びでした。 それでは〜。
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Re:馬に恋した娘を読みました |
| 投稿者: 梟眼@管理人 +[URL]+ ..2008/03/08(土) 14:10 No.90 |
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うわー、ばれた!(笑) まさか知っている方がおられるとは・・・って、周は白町さんの専攻分野でしたねっ! 大正解。穆王八駿からいただきました^^ 漢字を入れ替えたりなんやらかんやら、微妙に変えてますけどね。神馬たちのモデルになっています^^ 私の手元に「幻想動物辞典」というものがありまして。一寸法師からアーサー王伝説、天使悪魔の名前と、いろんな幻想動物が載っているんですけどね。おかげさまで、八駿の背景は概要程度にしかわからないのですが、いやはや嬉しいですねー!
わわ、なるほどピックアップされてみると、たしかに違和感ありです。そうか、税じゃないのか。どう言うんだろうなー。 私の方でも検索してみますね。まったく気づきませんでした^^;
んんー、私の方でちょっと前から違和感があったんですよ、文章のリズムは。 きっと、ちょいと私の理想が高いところにあるんでしょうね。語尾の重複なんかが目に付くし、もっと言葉を吟味する必要があるとは思ってたんですよ。それで、「ちょっと」とおっしゃられたときに、「あ、あれだ!」と勝手に思ってしまったんです。ほら、やっぱり身に覚えがないと思いつきませんから(笑) こちらこそ、なんだか申し訳ない。わざわざ申し出てくださり、ありがとうございます^^
んー、それもそうだ。現代日本舞台の小説なら、キーワードが重なるなんて日常茶飯事ですもんね^^; ファンタジーではあんまりないので、思わずびっくりしてしまいました(汗) しかもナイスタイミング^^; しかも、荻原さんの文章や設定がいいんですよねー。同じキーワードがボンボン出てくる分、圧倒されて、プロとの差をまざまざと見た気がして。それで怖気づいちゃってたんですよ。 一日置いて冷静になった今は、むしろ追いつけ追い越せな勢いですけどね^^ よけい闘志に火がついてますんで、ご心配なく!(笑)
しっかり吟味してみます。ありがとうございました! |
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