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バッカナール

GAME  RULE  PLAY

ルールに従ってゲームを組み立てること。

1、ルールを破るとゲームが崩れます。
2、ルールを知らなくてもプレイできます。
3、ルールを無断で変更してもかまいません。


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▼  既知の明日にたどり着く [返信] [引用]
ローロー   ++ ..2018/11/11(日) 15:34 [1297]
 
夢破れて 行き着いた 場末の店で
働き始めた 若りし夜が 僕を構成した
その頃に 出会った あの人たちが
昼に目覚め 伴侶を得て 酸化していく
心だけ 迷わせた 乾いた踵は
夢破れ 逃げ出した あの駅に戻り
雑草の 川縁に 楕円を描いて
夢持つ前の 幼い午前 排水流しの川


ずっと汚いものばかり視界に入ってきたのは
お前のふるさとが お前にかけたまじない
工場並ぶ煤けた空と光反らせる川が
その景色語らせるために すりこんだまじない

[1298] ウェイキング・ライフ〜踵を砕かれ跛行する者たちへ〜
竜胆ヒマワリ   ++ ..2018/12/03(月) 09:01
 

砂漠を歩く二本足
探しものを忘れて久しく
同じ砂山をぐるぐる廻る
飢えに渇いては四つ足で這いずり
焦燥に苛(さいな)まれては杖を抱きしめ眠る日々

 結局 <神託(オラクル)> のとおりだ
 人を人たらしめる力そのものが
 人を獣にするのだ

夜叉が耳元でこう囁いた

 人間というものは単なる ”論理的構造”に過ぎない
 抽象概念を一時的にしまっておく場所なのさ

それでも朝がくれば両足が動き出す
新しい心に導かれ
新しい心を探す一日

[1299] HOME
ローロー   ++ ..2018/12/07(金) 20:46
 

かつては呪った かすかに呪った胎盤
脱け出した 契約のもとで脱け出した胎盤
俺を育てた大きな皿 胎盤

グレートマザー 混濁の川
どこに行っても居場所はあるが
それを決めるのは俺ではなかったよ

たが忘れるなふるさとよ
黙示録の風が吹いても
二度とお前に泣きつかないよ金輪際
おれの魂は永遠にお前を離れ
大気圏への永久落下も
マントルへの脳内圧死からも逃れ
宙に浮いて
宙に浮いて
宙に浮いて……

[1300] 葬(ほうむ)
ローロー   ++ ..2018/12/09(日) 09:08
 

どこに生まれ落ちるか選べない
地においても(風光明媚は遠い空)
人においても(毒の乳しか与えられず)
天においても(膨れ上がった泡は弾け)
利においても(脱出劇に人生を食われ)
和においても(煮こごりの味が舌に馴染み)
時においても(俺の番でアムリタは枯れ)

生活という名の瓶の底で
かけがえない無為が絞られていく
蒸留する季節の横顔が
透き通った鼻筋を彼方に向けている

俺の故郷の川は
なんて汚い川
建ち並ぶ工場とラブホテルの排水で
眺める水面の流れさえ
鏡に映った悪魔に見える

かつて移り住んだナーガのはしくれが
うずくまって垂らした涙が湾になり
やがて腐り果て 埋もれた肉が糧となり
見るに堪えない数多の営みを産み
その宿命だけが立ち込め続ける

けして成し得ない解脱の刻と
竜王の干からびた矜持の故で
瓶の中ではわからない銘柄が
子を増やし 駆逐に備える銘柄が
ヴァージンロードをなぞり続ける


[1301] ホムラカエリ
竜胆ヒマワリ   ++ ..2018/12/16(日) 16:47
 

運命に抗ったモーセとアロンの末裔は
約束の地にたどり着いてなお
さらなる約束の地を求め国を二分し争い続ける。

運命を受け入れたオイディプス王は
自らの目を突き異国をさまよい
王を追放した国は荒れ果てた。

運命への抗いにも
運命の受け入れにも
頼り切らないブッダ。
覚者が治める賢者の王国など
今までも生まれなかったし
これからも生まれないだろう。

SOS
SOS

人間の限界を知る
原罪の獣よ!
神託の亡者よ!
無明なる影法師よ!

SOS
SOS

四つ足の幽けき影よ。
お前の痩せた四肢と大きな頭は
サウロンの指輪を狙うゴラムのようだ。
全てを滅ぼすあの火口へと僕らを導け。

ゴラムよ。
お前の生が尽き果てるのを見て
僕らは家路につこうとしている。
しかし僕らの多くは
帰る王国を見失って久しく
旅の途中で独り、独りと野垂れるのだろう。

ゴラムよ。
その分裂した魂に
確かな友情を感じる。
ついに指輪と一体となって炎に還る姿に
確かな羨望を感じる。
お前は確かに旅の仲間だ。
僕らの導師だ。



▼  無題 [返信] [引用]
どぼう   ++ ..2018/09/09(日) 10:23 [1285]
   悩みは幼ければ幼いほど許されると思っている。
 
 おそらく、僕がまだ高校生であればこの悩みも許されたであろう、だがいま僕は年をとりすぎてしまった。
 
 おそらく僕は生きることに向いていなかったのだろう。
  
 だとすれば、この残暑の日差しの中で眠るように死にたいという欲求も、わりかし贅沢なものではないだろう。

[1286] 火宅葬錯
ローロー   ++ ..2018/09/09(日) 20:09
 

火のついた家に住む農夫たちよ
一切の言語を排し
おぼこな望みを捨て去っても
いぶされる熱は止まらず
焼き果てる頃にはお前も荼毘に伏される

沈黙は水にならない
悟性も薬にならない

その火は お前の望むように燃やせない

炎天下は激しさを増すばかり
曇天に埋もれれば頭垂れるばかり
帰るところはいつも 燃え続ける母胎
犬もいなけりゃ 爺もいない
その身 休ませるだけの燃え続ける母胎

[1294] 命短し行為せよ乙女
駆る馬   ++ ..2018/10/19(金) 14:39
 

前の人の行為の跡に
今の人が生まれ育ち行為し跡づけ
次の人が生まれ育ち行為する

瞳に映る世間が美しいのなら
今日は死ぬにはもって行為だ

[1295] 今夜を超えろ
ローロー   ++ ..2018/10/22(月) 21:55
 

足裏のフローリングが冷たく感じるうちは
飛び回るハエの音が聞こえるうちは
お前はまだ産まれていない

言葉で解決できると思ってるうちは
支払いの期日を覚えてるうちは
お前はまだ産まれていない

無期、無期の懲役
牢、牢獄はその五体満足
崖、踏み外したる市民としての道
日々、それがどれだけの綱渡りであったか

ただ呪うべきはその望み
未だに歓喜病に取り付かれている尊厳性
人としての喜びを諦められないなら
何処に行ってもヒトがいる苦しみ

また明日産まれる
重い瞼から粘り立つ意識
諦めながら今日は死ね
明日は違うと鷹くくって漂え

[1296] Re:無題
女神コーデリア   ++ ..2018/10/25(木) 19:04
 

いきてるっておもうな

あたしは女神の矜持を捨て反りかえったお前の生殖器を握る
だからあたしを悖徳の眼差しで黙って見つめて念仏を唱えろ

いかされているっておもえ

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▼  愛 [返信] [引用]
女神コーデリア   ++ ..2018/09/26(水) 21:38 [1287]
 
愛の話をしているのになぜか金の話になってて、金の話をしているのに結局愛の話になったりする。

[1288] ふたりぐらし
ローロー   ++ ..2018/09/27(木) 21:06
 

夕暮れ時 アパートの一室
畳に染み込んだ一滴 僕らの体液
過去から続くと思いたい 愛のはなし

霧眠る朝 始発の改札口
見送る笑顔に一滴 僕らの体液
未来を紡ぐ世の常 摂理 金のはなし

今しかなかった今しがたまで
それで良かった無欲な強欲の日々

[1293] スーパーチンパ人
竜胆ヒマアリ   ++ ..2018/10/19(金) 14:26
 

ウホウホいってた猿の星
腰を振っても
麦を植えても
鉄を鍛えても
子供は死ぬし親も死ぬ
手のマメはコブとなり
足のアカギレ癒えぬまま

贋金監査のニュートンは
哀れな猿にリンゴを投げた
紙を信じることを教え
子供に教育と医療の道を与えた
人界の棘を抜く夢の顕(あらわ)れ

 アダムとイヴが交わした首輪
 綱を引き合い手綱を確かめ
 絆を舐め会い傷を確かめ
 契約の力を想い知る日々
 穏やかな怒りが蓄積していく

…プッツーン

 その日、賢さと愚かさは重なり合って
 内なるホモ・サピエンスが目覚めた朝に
 金と愛は新しい契約を交わす

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▼  不在証明 [返信] [引用]
ローロー   ++ ..2018/10/13(土) 15:17 [1289]
 
やりくり帳簿をつけるに飽きた
つまらぬ命も繋ぐに飽きた
キンモクセイの香り 忘れた
この香り 何の花か忘れた
希望せずとも匿名になり
血筋のせいにもしなくなり
匿する名前もいらなくなり
空白だけが手放せない

[1290] 存在召命
林道見回り   ++ ..2018/10/19(金) 13:06
 

風が吹いては塵が積もって
風が吹いては塵が散る
チルチルミチヌみちしらべ

塵は尽きぬし風もまた
遠雷光り雨が降る
種は流され花が咲く
チルチルミチルみちしるべ



▼  虫の血 [返信] [引用]
ローロー   ++ ..2018/09/01(土) 19:47 [1284]
 
遠い国のフィヨルドを夢みていた
針のような白い空
トナカイの足跡
この身を試す寒気のシャッターを

炎天下の中を歩いていた
へばりついたシャツ
呼吸のような鉄の音
前を歩く先達の背

少しの暇ができた
思い立つのは昼の労働のことばかり
憧れは何処に?
心に匂っていた舶来の風は?

今はまだ
今はまだ今は
血のことを知らねば
炎天下の中でうつむいた時
爪先を登っていた虫けらの血
あれの宿した赤が何のために在り
悲しい命のオーケストラが
総億の束になり一つの産声になる
その流れを知らねば











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